今季年俸は“大幅ダウン”…プロ野球、2025年は大減俸で契約した一流選手6人
2025/02/16
産経新聞社
髙橋光成
投打:右投右打
身長/体重:190cm/105kg
生年月日:1997年2月3日
経歴:前橋育英高
ドラフト:2014年ドラフト1位
3年連続の2桁勝利から一転、昨季は屈辱のシーズンとなった髙橋光成。今季はその悔しさを晴らすシーズンとなる。
前橋育英高でエースナンバーを背負い、2年夏の甲子園で優勝。確かな実績を残し、2014年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団した。
高卒1年目から一軍で結果を出し、8試合の登板で5勝2敗、防御率3.07をマーク。十分な数字を残したが、その後は本領を発揮できないシーズンが続いていた。
そんな中、2019年には21試合に登板し、防御率4.51ながらも初の2桁勝利となる10勝をマーク。その後はエース街道を駆け上がった。
2021年からは、3年連続で2桁勝利を達成。チームの投手陣を牽引する存在となっていた。
ところが、2024年は悪夢の年となった。開幕から勝ち星がつかず、同年は15試合に登板して0勝11敗、防御率3.87。打線の援護に恵まれない試合もあったが、まさかのシーズン未勝利に終わった。
同年オフの契約更改では、大幅ダウンとなった髙橋。巻き返しを図る今季は、再びエースの座にふさわしい成績を残したいところだ。
【了】