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ブレイク必至!? ヤクルトが誇るスター候補選手6人。2025年期待のプロスペクトは?

2025/02/10

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産経新聞社



(左から)ヤクルト・山野太一、高津臣吾監督、赤羽由紘

プロ野球 最新情報

 球春到来を迎えた2025年のプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季中のブレイクに大きな期待がかけられている東京ヤクルトスワローズのスター候補を紹介したい。

 

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丸山和郁

ヤクルト・丸山和郁
投打:左投左打
身長/体重:174cm/80kg
生年月日:1999年7月18日
経歴:前橋育英高 – 明治大
ドラフト:2021年ドラフト2位
 
 レギュラー候補として期待の大きい丸山和郁。今季は年間通して一軍に帯同し、定位置奪取を果たせるだろうか。
 
 明治大から、2021年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。プロ1年目から開幕一軍に名を連ねると、7月4日のDeNA戦でプロ初本塁打を放った。
 

 
 さらに、9月25日のDeNA戦では新人ながらも、リーグ優勝を決めるサヨナラ打をマーク。同年は71試合の出場で打率.233、1本塁打、9打点、2盗塁の成績を残し、日本シリーズにも出場した。
 
 しかし、プロ2年目は開幕一軍入りするも前半戦から打撃で苦しみ、67試合の出場で打率.206、7打点、7盗塁。スタメン出場は前年の7試合から21試合に増やしたが、成績を伸ばせなかった。
 
 そんな中、プロ3年目は3年連続で開幕一軍入りすると、4月には月間打率.405(37打数15安打)をマーク。8月17日の広島戦では、右翼への打球をスライディングキャッチする好プレーを見せた。
 
 同年はキャリアハイの96試合に出場し、打率.241、12打点、4盗塁。序盤戦の好調を維持することはできなかったが、ブレイクの兆しを見せたシーズンだった。
 
 今季でプロ4年目を迎える丸山和だが、チームの外野陣はドミンゴ・サンタナ、西川遥輝などの実力者が揃う。俊足を活かした守備が光るだけに、今季は春季キャンプから打撃でアピールしていきたいところだ。

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