メジャーでも観たかった…MLBに行かなかった歴代選手(2)時代が違えば“メジャー席巻”も…?
2025/02/18
産経新聞社
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近年は多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍している。長いプロ野球の歴史を振り返ると、「もしメジャーに挑戦していれば、どのような成績を残していたのか?」と想像が膨らむ選手も少なくない。そこで今回は、MLBでのプレーを観たかったとの声も多い歴代選手を紹介したい。
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山本浩二
・投打:右投右打
・身長/体重:183cm/82kg
・生年月日:1946年10月25日
・経歴:廿日市高 – 法政大
・ドラフト:1968年ドラフト1位
NPB歴代4位の通算536本塁打を放った山本浩二。打撃もさることながら、守備や走塁も優れた選手であった。
法政大から1968年ドラフト1位で広島東洋カープに入団すると、ルーキーイヤーから引退した1986年まで18年連続で規定打席に到達し、2桁本塁打を続けた。
特に1980年には全130試合出場、打率.336、44本塁打、112打点、14盗塁の成績で打撃2冠(本塁打、打点)を獲得。
打撃のみならず、11年連続で2桁盗塁をマークしており、1975年には自己最多の24盗塁を記録した。
また、外野守備にも定評があり、302守備機会連続無失策で当時のセ・リーグ記録を樹立。10年連続で外野手部門のダイヤモンドグラブ賞(現:ゴールデングラブ賞)に選出された。
広島一筋で現役生活を終えた“ミスター赤ヘル”だが、当時はメジャーリーグに移籍する選手は皆無。
攻守ともに傑出した実績を残したレジェンドだけに、メジャーリーグに挑戦する姿を観たかった選手の1人であることは間違いないだろう。
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