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ブレイク必至!? 中日が誇るスター候補選手6人。2025年期待のプロスペクトは?

2025/02/17

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産経新聞社



(左から)中日・辻本倫太郎、井上一樹監督、仲地礼亜

プロ野球 最新情報

 球春到来を迎えた2025年のプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季中のブレイクに大きな期待がかけられている中日ドラゴンズのスター候補を紹介したい。

 

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ブライト健太

中日・ブライト健太
投打:右投右打
身長/体重:184cm/88kg
生年月日:1999年5月7日
経歴:葛飾野高 – 上武大
ドラフト:2021年ドラフト1位
 
 昨季、一軍で初アーチを放ったブライト健太。今季はシーズンを通して一軍の戦力となりたいところだ。
 
 都立の葛飾野高から上武大に進学し、2021年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。走攻守の三拍子揃った選手として、即戦力での活躍が期待された。
 

 
 しかし、プロ1年目は右肩痛や左足の肉離れなどのケガに泣かされ、一軍出場はなし。プロ2年目は開幕一軍入りを果たすも、一軍では33試合の出場で打率.241、4打点と物足りない数字に終わった。
 
 プロ3年目の昨季は開幕をファームで迎え、6月11日に今季初昇格。だが、同日の日本ハム戦では4打席で3三振を喫するなど、6月は一軍戦で打率.111(9打数1安打)と結果を出せず。同17日にはファームへ降格となった。
 
 それでも、8月9日に再昇格を果たし、代打として出場機会を増やしていったブライト。同24日の巨人戦でも代打として打席に立つと、井上温大からプロ初ホームランを放った。
 
 9月29日の広島戦では9回に代打出場すると、決勝打となる勝ち越しホームランを記録。今季は35試合の出場で打率.239、2本塁打、3打点に終わったが、代打では打率.320(25打数8安打)という好打率を残した。
 
 10月の「みやざきフェニックス・リーグ」では、右脚の太もも裏を痛めて離脱。一軍で活躍するために、”ケガをしない体づくり”もしていきたいところだ。
 
 今季は年間通して一軍に帯同し、主軸へと成長してくれることに期待したい。

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