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メジャーでも観たかった…中日、MLBに行かなかった歴代選手6人

2025/02/19

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産経新聞社



(左から)岩瀬仁紀、落合博満、山本昌

プロ野球 最新情報

 近年は多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍している。長いプロ野球の歴史を振り返ると、「もしメジャーに挑戦していれば、どのような成績を残していたのか?」と想像が膨らむ選手も少なくない。そこで今回は、MLBでのプレーを観たかったとの声も多い中日ドラゴンズの歴代選手を紹介したい。

 

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山本昌

中日・山本昌
・投打:左投左打
・身長/体重:186cm/95kg
・生年月日:1965年8月11日
・経歴:日大藤沢高
・ドラフト:1983年ドラフト5位
 
 日本プロ野球史上最長の50歳まで現役を全うし、通算219勝を挙げた山本昌。1988年にロサンゼルス・ドジャースへ野球留学した際、メジャー数球団からオファーがあったことをのちに明かしている。
 
 1983年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団。ドジャース留学中に習得したスクリューボールを武器に先発で頭角を現した。
 

 
 1993年には27試合の登板で17勝5敗、10完投、防御率2.05の好成績を収め、最多勝、最優秀防御率の投手2冠を戴冠。翌1994年には19勝を挙げ、沢村賞に輝いた。
 
 その後も白星を積み重ね、2006年には史上最年長となる41歳1ヶ月でノーヒットノーランを達成。2008年に通算200勝をクリアし、プロ32年目の2015年に現役引退を表明した。
 
 ストレートは平均130キロ台、最速でも140キロ前半だったものの、高いスピン量を誇り、球速以上のノビを見せた。仮にメジャーに移籍していた場合、山本昌の投球スタイルでどのような数字を残せていたのかだろうか。

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