メジャーでも観たかった…中日、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/02/19
産経新聞社
立浪和義
・投打:右投左打
・身長/体重:173cm/70kg
・生年月日:1969年8月19日
・経歴:PL学園高
・ドラフト:1987年ドラフト1位
中日ドラゴンズ一筋でキャリアを歩み、“ミスタードラゴンズ”と呼ばれた立浪和義。走攻守で高いパフォーマンスを見せていただけに、現代の野球界であれば、メジャー移籍も視野に入っていただろう。
PL学園高から1987年ドラフト1位で中日に入団。ルーキーイヤーから正遊撃手を任されると、高卒新人にしてゴールデングラブ賞に選出され、新人王に輝いた。
高卒5年目の1992年に二塁手に転向すると、1996年には全130試合出場、打率.323、10本塁打、62打点の活躍でベストナインとゴールデングラブ賞のW受賞。
2002年からは三塁手に回り、翌2003年に3ポジション目のゴールデングラブ賞を獲得した。
晩年は代打の切り札として活躍し、2009年限りで22年の現役生活に別れを告げた。1シーズンの本塁打数キャリアハイは16本だが、二塁打を量産し、NPB最多の通算487二塁打と大記録を収めた。