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メジャーでも観たかった…中日、MLBに行かなかった歴代選手6人

2025/02/19

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産経新聞社



落合博満

中日・落合博満
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/82kg
・生年月日:1953年12月9日
・経歴:秋田工 – 東洋大 – 東芝府中
・ドラフト:1978年ドラフト3位
 
 NPB史上最多となる3度の三冠王を獲得するなど、NPB史上最高の右打者と呼ばれた落合博満。メジャーリーグに挑戦していた場合、どのような成績を残していたのか、興味をかき立てられる選手だ。
 
 1978年ドラフト3位でロッテオリオンズ(現:千葉ロッテマリーンズ)に入団すると、プロ3年目の1981年に打率.326を残し、首位打者を獲得。翌1982年には三冠王に輝いた。
 

 
 1985年は全130試合出場、打率.367、52本塁打、146打点、OPS1.244と傑出した成績を収め、2度目の三冠王を戴冠。翌1986年も前年の成績を維持し、2年連続の三冠王を達成した。
 
 26歳と遅いプロ入りになったが、首位打者、本塁打王、打点王をそれぞれ5回、ベストナインには10回選出されるなど、圧倒的な実績を誇った。
 
 現役時代にはメジャーへ興味を持っていたものの、時代背景もあってメジャー移籍は実現しなかった。

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