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ブレイク必至!? 巨人が誇るスター候補選手6人。2025年期待のプロスペクトは?

2025/02/20 NEW

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産経新聞社



(左から)巨人・田中瑛斗、阿部慎之助監督、中山礼都

プロ野球 最新情報

 球春到来を迎えた2025年のプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季中のブレイクに大きな期待がかけられている読売ジャイアンツのスター候補を紹介したい。

 

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中山礼都

巨人・中山礼都
投打:右投左打
身長/体重:182cm/82kg
生年月日:2002年4月12日
経歴:中京大中京高
ドラフト:2020年ドラフト3位
 
 昨季の終盤戦に躍動した中山礼都も、ブレイクが期待される選手だ。
 
 中京大中京高では髙橋宏斗(中日)とともにプレーし、2020年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。将来の正遊撃手として期待を受けた。
 

 
 一軍出場を果たしたのは、高卒2年目の2022年。同年は主に遊撃手として50試合に出場したが、打率.198、3打点、3盗塁の成績に終わった。
 
 翌2023年は開幕一軍を勝ち取った中山だが、78試合に出場するもスタメン出場は28試合。同年は打率.239、3打点、5盗塁の成績だった。
 
 そんな中、昨季は後半戦から一軍で存在感を発揮。9月7日のDeNA戦では9回に代打で出場すると、値千金の同点打を放って勝利に貢献した。
 
 同29日のヤクルト戦では、3安打を放って猛打賞を記録。最終的には67試合に出場し、打率.318をマークした。
 
 DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)では吉川尚輝の離脱もあり、二塁手として出場。第5戦では決勝点となるプロ初本塁打を放つなど、チームの打撃陣が不調の中で存在感を放っていた。
 
 今季は門脇誠、泉口友汰といったライバルたちとの熾烈な競争を勝ち抜き、レギュラーの座を奪いたい。

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