「ガラスの天才」を脱せる…?プロ野球、故障離脱に苦しむ大物6人。ケガに苦しむ現役選手たち
2025/02/23 NEW
産経新聞社

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球春到来を迎えた2025年シーズンのプロ野球。順調な調整ぶりを見せている選手がいる一方、早くも負傷により離脱する選手も出てきている。どれだけ実力のある選手でも、けがによる離脱が多くなれば、本領を発揮できない。そこで今回は、これまでのキャリアで故障離脱が多くあった選手を取り上げたい。
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タイラー・オースティン
投打:右投右打
身長/体重:188cm/100kg
生年月日:1991年9月6日
経歴:ヘリテージ高 – ヤンキース – ツインズ – ジャイアンツ – ブルワーズ
昨季は本来の実力を発揮したタイラー・オースティン。離脱がなければ、今季もタイトル争いに絡む活躍を見せてくれるだろう。
2016年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューしたオースティン。その後は複数球団でのプレーを経て、2019年オフに横浜DeNAベイスターズと契約を結んだ。
入団1年目となる2020年は故障の影響で65試合の出場にとどまったが、打率.286、20本塁打と一定の成績を収めた。
翌2021年は惜しくも規定打席に到達しなかったものの、107試合に出場し、打率.303、28本塁打、74打点の好成績をマーク。
しかし、2022年は右ひじの手術を受け38試合の出場にとどまると、2023年も度重なる故障によりわずか22試合の出場と、不本意なシーズンを過ごした。
それでも、昨季は故障離脱も少なく、106試合に出場。打率.316、25本塁打、69打点の好成績を残し、首位打者のタイトルを獲得。日本シリーズでも本塁打を放ち、チームの日本一に貢献した。
離脱さえなければ結果を残せると改めて証明したオースティン。今季こそリーグ優勝、日本一の「完全優勝」を果たすために、離脱なくシーズンを戦い抜きたい。