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「ガラスの天才」を脱せる…?プロ野球、故障離脱に苦しむ大物6人。ケガに苦しむ現役選手たち

2025/02/23 NEW

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産経新聞社



茂木栄五郎

ヤクルト・茂木栄五郎
投打:右投左打
身長/体重:171cm/75kg
生年月日:1994年2月14日
経歴:桐蔭学園高 – 早稲田大
ドラフト:2015年ドラフト3位
 
 新天地での復活を誓うのが、東京ヤクルトスワローズへフリーエージェント(FA)移籍した茂木栄五郎だ。
 
 桐蔭学園高校から早稲田大学を経て、2015年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。
 

 
 ルーキーイヤーから117試合に出場し規定打席に到達すると、打率.278に加え、21犠打を成功させるなど、繋ぎの役割を果たした。
 
 翌2017年は103試合出場で打率.296、17本塁打を記録。2019年には自己最多の141試合に出場し、打率.282、13本塁打、55打点をマークするなど、チームに欠かせない存在に。
 
 しかし、その後はけがに悩まされるシーズンもあり、2022年から出場機会が減少。2023年はわずか8試合の出場に終わった。
 
 昨季は代打として起用され、勝負強いバッティングを披露したが、最終的に46試合の出場にとどまった。
 
 昨オフにFA権を行使し、ヤクルトへの移籍を決断。内野のポジション争いは激しいが、存在感を発揮できるだろうか。

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