「ガラスの天才」を脱せる…?プロ野球、故障離脱に苦しむ大物6人。ケガに苦しむ現役選手たち
2025/02/23 NEW
産経新聞社
髙部瑛斗
投打:右投左打
身長/体重:178cm/72kg
生年月日:1997年12月11日
経歴:東海大甲府高 – 国士舘大
ドラフト:2019年ドラフト3位
千葉ロッテマリーンズの髙部瑛斗も、故障が無ければタイトルを手中に収める実力を持つ選手だ。
東海大甲府高校では3年夏に甲子園を経験し、国士舘大学に進学。2019年ドラフト会議でロッテから3位指名を受け、プロの世界に足を踏み入れた。
しかし、ルーキーイヤーは開幕前の右手骨折により、スタートから出遅れる形に。同年の一軍出場はシーズン終盤の5試合にとどまった。
翌2021年は一軍で結果を残せなかったが、プロ3年目の2022年は137試合に出場。打率.274、44盗塁を記録して盗塁王のタイトルを獲得した。
2023年はさらなる飛躍を期待されたが、開幕前のけが、さらにシーズン終盤の手術により一軍出場なしに終わった。
昨季は76試合の出場で打率3割をマーク。7月には月間MVPに輝くなど、好成績を収めていたが、シーズン途中で無念の負傷離脱。今季こそフルシーズンの活躍を見せ、チームを牽引したい。
【了】