ブレイク必至!? 阪神が誇るスター候補選手6人。2025年期待のプロスペクトは?
2025/02/26
産経新聞社
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プロ野球 最新情報
球春到来を迎えた2025年のプロ野球。レギュラーシーズンに向けて各球団がスタートを切ったが、チームの躍進には若手選手の底上げが不可欠といえるだろう。そこで今回は、今季中のブレイクに大きな期待がかけられている阪神タイガースのスター候補を紹介したい。
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門別啓人
投打:左投左打
身長/体重:183cm/86kg
生年月日:2004年7月10日
経歴:東海大札幌高
ドラフト:2022年ドラフト2位
将来の先発ローテーション候補として、期待を受けている門別啓人。次世代エース候補の1人である。
東海大札幌高から、2022年ドラフト2位で阪神タイガースに入団。高卒1年目から一軍のマウンドに立つと、9月30日の広島戦でプロ初先発を果たし、5回無失点の好投を見せた。
同秋のキャンプでは前監督の岡田彰布氏から絶賛され、高卒2年目の昨季は開幕一軍入りを果たした。だが、5月3日の巨人戦で先発した際には3回6失点(自責点4)。相手の4番・岡本和真に2点本塁打を浴びるなど、悔しい登板となった。
それでも、ファームでしばらく腕を振り、8月24日の広島戦で再度一軍で先発。同試合では負け投手にこそなったが、5回2失点と試合を作った。
10月のみやざきフェニックス・リーグでも登板機会を得ると、同8日のサムスン戦では6回8奪三振無失点。5者連続三振を奪うなど、片鱗をのぞかせた。
一方、今秋ドラフトでは期待の若手右腕・今朝丸裕喜が2位指名を受けて入団。門別からすると、ライバルがまた1人増えたと言える。
今季は、早い段階でのプロ初勝利を期待したいところ。藤川球児新監督の下で、一軍戦力に加わりたい。