多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



まさかの“開幕絶望”も!? プロ野球、2025年シーズンに早くも故障離脱となった投手6人

2025/02/26

text By

photo

産経新聞社



上茶谷大河(福岡ソフトバンクホークス)

ソフトバンク・上茶谷大河
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/83kg
・生年月日:1996年8月31日
・経歴:京都学園高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 現役ドラフトにより、今季から福岡ソフトバンクホークスに加わった上茶谷大河。新天地での再起が期待されたが、右肘関節クリーニング術により早くも長期離脱を強いられた。
 
 東洋大から2018年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りすると、同年は25試合登板、7勝6敗、防御率3.96とまずまずの数字を残した。
 

 
 その後は先発で思うような活躍ができず、2023年はリリーフに転向。同年は46試合に登板し、5勝3敗4ホールド、防御率2.11の好成績をマーク。
 
 だが、昨季は18試合の登板で2勝2敗1ホールド、防御率4.37に終わり、同年オフの現役ドラフトでソフトバンクに移籍する運びとなった。
 
 新天地では先発再転向が見込まれ、一軍キャンプに名を連ねていたが、右肘の違和感で離脱。2月上旬に右肘関節クリーニング術を受けた。
 
 競技復帰まで約4ヶ月の見込みであることが発表されており、早くも開幕一軍が絶望的となった。



error: Content is protected !!