まさかの“開幕絶望”も!? プロ野球、2025年シーズンに早くも故障離脱となった投手6人
2025/02/26
産経新聞社
吉田輝星(オリックス・バファローズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/83kg
・生年月日:2001年1月12日
・経歴:金足農
・ドラフト:2018年ドラフト1位
移籍初年度の昨季は50試合に登板するなど、ブルペンを支える活躍を見せた吉田輝星。ところが、今季は早々に右肘の内側側副靭帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)を受けることになり、2025年シーズン中の復帰は絶望的となった。
金足農高時代には、エースとして甲子園準優勝を経験。2018年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団した。
高卒4年目の2022年に救援で頭角を現し、自己最多の51試合に登板。飛躍の足掛かりを掴んだかに思われたが、翌2023年はわずか3試合の登板に終わった。
同年オフ、黒木優太との交換トレードでオリックス・バファローズに移籍する運びとなった。
それでも、新天地では再び中継ぎで一軍に定着し、50試合登板、4勝0敗14ホールド、防御率3.32の好成績を残した。
しかし、シーズン終盤に右肘を疲労骨折し、今春キャンプは二軍スタートに。一時はブルペンに入るなど、順調な調整を見せていたが、無念の長期離脱が決定した。
【了】