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まさかの“開幕絶望”も!? 早くも故障離脱となった選手(1)阪神が誇る“エース候補”だが

2025/03/03 NEW

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産経新聞社



(左から)吉田輝星、奥川恭伸、アドゥワ誠

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 プロ野球では球春到来を迎え、2025年シーズン開幕に向けて、調整が進んでいる。しかし、春季キャンプや対外試合での故障がすでに多数発生。早くも開幕一軍が絶望的となってしまった選手も少なくない。ここでは、レギュラーシーズン開幕前に早くも離脱を強いられた投手を紹介したい。

 

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西純矢(阪神タイガース)

西純矢(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:184cm/98kg
・生年月日:2001年9月13日
・経歴:創志学園高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
 
 プロ入り当初から大きな期待が寄せられるも、近年は伸び悩みを見せている西純矢。今春キャンプでは、右肘の違和感により戦列を離れた。
 
 創志学園高では2年夏の甲子園で16奪三振完封勝利を挙げ、一躍注目の存在となった西純。世代屈指の評価を得て、2019年ドラフト1位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 高卒2年目に一軍デビューを果たすと、翌2022年には14試合(77回1/3)を投げて、6勝3敗、防御率2.68の好成績。最速150キロ超のストレートと、140キロ台の高速フォークを武器に飛躍の兆しを示した。
 
 しかし、2023年は制球面で課題が露呈し、17試合登板、5勝2敗、防御率3.86と先発ローテーションへの定着はならず。
 
 昨季はファームを主戦場とし、一軍ではわずか4試合の救援登板で0勝1敗、防御率2.70に終わった。
 
 高卒6年目を迎える今季は、キャンプ序盤から右肘のコンディション不良により別メニュー調整に。精密検査を受けるため離脱となり、開幕一軍が不透明な状況となっている。

 

 
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【了】



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