まさかの“開幕絶望”も!? 早くも故障離脱となった野手(2)電撃トレードも“負傷離脱”に
2025/03/07
産経新聞社

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プロ野球では球春到来を迎え、2025年シーズン開幕に向けて、調整が進んでいる。しかし、春季キャンプや対外試合での故障がすでに多数発生。早くも開幕一軍が絶望的となってしまった選手も少なくない。ここでは、レギュラーシーズン開幕前に早くも離脱を強いられた野手を紹介したい。
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三森大貴(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:186cm/76kg
・生年月日:1999年2月21日
・経歴:青森山田高
・ドラフト:2016年ドラフト4位
昨オフに横浜DeNAベイスターズへのトレード移籍が決定した三森大貴。新天地で再起が期待されたが、キャンプ序盤に左ふくらはぎの肉離れで離脱を強いられた。
青森山田高から2016年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。高卒3年目の2019年に一軍デビューを果たし、徐々に二塁のレギュラー格として出場機会を増やした。
2022年には102試合出場、打率.257、9本塁打、36打点、20盗塁の好成績をマーク。翌2023年も打率.260(規定未満)、5本塁打、21打点、14盗塁とまずまずの数字を残した。
しかし、昨季は度重なる故障で25試合の出場に終わるなど低迷。同年オフに濵口遥大との交換トレードでDeNAに移籍する運びとなった。
今春キャンプでは一軍メンバー入りしたが、2月11日の練習試合で負傷交代。その後、左ふくらはぎの肉離れの診断を受けた。
レギュラー奪取に向けてアピールが求められる立場であったが、無念の離脱となった。
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