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藤川監督が復活させる…?阪神、2年ぶりのリーグ優勝に欠かせない大物選手6人

2025/03/04 NEW

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産経新聞社



岩貞祐太

岩貞祐太(阪神タイガース)
岩貞祐太
投打:左投左打
身長/体重:183cm/87kg
生年月日:1991年9月5日
経歴:必由館高 – 横浜商科大
ドラフト:2013年ドラフト1位
 
 2023年から2年連続50試合以上に投げていた岩貞祐太も、今季は復活が求められる選手だ。
 
 必由館高では2年春から背番号「1」を獲得するも、甲子園出場は叶わず。横浜商科大に進むと、4年秋には最優秀投手賞を獲得し、日米大学選手権にも出場。ドラフト会議では、阪神タイガースから外れ外れ1位指名を受けた。
 

 
 プロ入り後2年間は苦しんだが、2016年に先発ローテーションに定着。同年は25試合(158回1/3)を投じて2桁10勝、156奪三振、防御率2.90をマークした。
 
 しかし、翌年以降は本来の力を発揮できないシーズンが続いた岩貞。2020年途中からリリーフに転向すると、2022年から2年続けて50試合以上に登板するなど、ブルペン陣に欠かせない存在に。
 
 特に2023年は50試合登板、25ホールドポイント(1勝24ホールド)、防御率2.70の好成績を残し、チームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
 
 しかし、昨季は自己最少となる2試合の登板にとどまり、苦しい1年となった。今季は不退転の覚悟で挑むシーズンとなる。

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