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藤川監督が復活させる…?阪神、2年ぶりのリーグ優勝に欠かせない大物選手6人

2025/03/04 NEW

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産経新聞社



木浪聖也

阪神・木浪聖也
投打:右投左打
身長/体重:179cm/83kg
生年月日:1994年6月15日
経歴:青森山田高 – 亜細亜大 – ホンダ
ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 2023年は「恐怖の8番」として躍進した木浪聖也も、昨シーズンは苦労した1人である。
 
 青森山田高から亜細亜大学に進み、1、3年時には明治神宮大会を制覇。その後は社会人野球のHonda に進むと、強打のショートとして台頭し、2018年ドラフト3位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 ルーキーイヤーから開幕スタメンに抜擢、113試合出場で打率.262(規定未満)、4本塁打をマーク。遊撃のレギュラー格として即戦力の働きを見せた。
 
 その後もレギュラー格を担った木浪だったが、プロ4年目の2022年はわずか41試合出場で打率.204と大きく低迷した。
 
 しかし、2023年は主に「8番・遊撃」としてチームを支え、初めて規定打席もクリア。最終的に127試合に出場し、打率.267、1本塁打、41打点の好成績を残し、チームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
 
 昨季も正遊撃手として期待されたが、けがの影響もあって前年から成績が下降。116試合二出場したものの、打率.214と精彩を欠いた。
 
 今季は攻守に安定感を取り戻し、再びレギュラーの座を不動のものとしたい。

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