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藤川監督が復活させる…?阪神、2年ぶりのリーグ優勝に欠かせない大物選手6人

2025/03/04 NEW

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産経新聞社



梅野隆太郎

阪神・梅野隆太郎
投打:右投右打
身長/体重:173cm/79kg
生年月日:1991年6月17日
経歴:福岡工大城東高 – 福岡大
ドラフト:2013年ドラフト4位
 
 近年はバッティングで苦しむ梅野隆太郎も、復活してほしい選手の1人だ。
 
 福岡工大城東高から福岡大学に進学すると、リーグ戦通算28本塁打をマーク。通算打率.338と確実性も兼ね備え、大学日本代表の4番打者も任された。
 

 
 強肩強打を誇る捕手として高い評価を受けると、2013年ドラフト4位で阪神タイガースから指名を受けた。
 
 ルーキーイヤーから93試合に出場するなど即戦力の働きを見せたが、持ち味の打棒は発揮できず。打率1割台~2割台前半に留まるシーズンが続いた。
 
 そんな中、プロ5年目の2018年に初めて規定打席に到達。翌年にはキャリアハイの打率.266、9本塁打、59打点をマークした。
 
 さらに、守備面ではリーグ屈指の評価を受け、2018年から3年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。
 
 しかし、2023年はけがの影響で72試合の出場にとどまると、昨季も95試合の出場で打率.209(規定未満)、本塁打なしと低迷した。
 
 今季は藤川球児新監督の下、攻守に存在感を示し、再び正捕手の座を確固たるものにしたい。

 

 
【了】

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