監督も“ガッカリ”…?プロ野球、2025年シーズン開幕前から苦言を呈された選手6人
2025/03/07
産経新聞社
榮枝裕貴(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/86kg
・生年月日:1998年5月16日
・経歴:高知高 – 立命館大
・ドラフト:2020年ドラフト4位
今季でプロ5年目を迎える榮枝裕貴だが、ここまで4年間で通算4試合の一軍出場にとどまっている。今季の春季キャンプでは、藤川球児監督から捕手としての考え方などについて指摘を受けた。
立命館大から2020年ドラフト4位で阪神タイガースに入団。ルーキーイヤーは度重なる故障により一軍出場なしに終わったが、翌2022年に一軍デビューし、プロ初安打を記録した。
昨季は二軍で82試合に出場し、打率.274、3本塁打、32打点、14盗塁の好成績をマーク。潜在能力の高さを発揮。
一方で、梅野隆太郎や坂本誠志郎といった経験豊富な捕手陣に割って入ることができず、一軍では1試合の出場にとどまった。
2025年は一軍キャンプに抜擢されたが、キャンプ序盤に藤川監督から苦言を呈されるなど、経験不足が露呈した。
打撃では光るものを示しているだけに、オープン戦で信頼を勝ち取り、今季こそは一軍定着を目指したいところだ。