監督も“ガッカリ”…?プロ野球、2025年シーズン開幕前から苦言を呈された選手6人
2025/03/07
産経新聞社
井上朋也(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/89kg
・生年月日:2003年1月28日
・経歴:花咲徳栄高
・ドラフト:2020年ドラフト1位
ドラフト1位でプロ入りし、今季で高卒5年目を迎える井上朋也。ブレイク候補の1人だが、今季の春季キャンプでは小久保裕紀監督から苦言を呈されている。
花咲徳栄高時代には高校通算50本塁打の強打の内野手として注目を集め、2020年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団した。
プロ入り後はファームで経験を積み、高卒3年目の2023年に一軍デビュー。同年はプロ初本塁打を放ち、15試合の出場で打率.263と潜在能力の高さを発揮。
昨季は一軍でチャンスを掴めず、出場5試合で10打数無安打に終わった。それでも、二軍では94試合に出場し、打率.288、4本塁打、41打点、6盗塁の好成績をマーク。
高卒5年目の今季は、2月26日の練習試合で本塁打を放ったが、小久保監督からは打席内容について苦言を呈される場面もあった。
メインで守る一塁、三塁には山川穂高、栗原陵矢と主力選手がおり、猛アピールが必須となる。オープン戦でどこまで指揮官の評価を上げられるか注目が集まる。
【了】