早くも“暗雲”…プロ野球、ケガで開幕絶望となった選手6人。故障離脱を強いられた主力たち
2025/03/10
産経新聞社
上茶谷大河(福岡ソフトバンクホークス)
・投打:右投右打
・身長/体重:182cm/83kg
・生年月日:1996年8月31日
・経歴:京都学園高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト1位
昨オフの現役ドラフトで福岡ソフトバンクホークスに移籍した上茶谷大河。新天地で再起が期待されたが、2月上旬に右肘関節クリーニング術を受け、開幕一軍が絶望的となっている。
東洋大から2018年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りし、25試合登板、7勝6敗、防御率3.96と及第点の数字を残した。
翌年以降は先発で思うような成績を残せず、2023年はリリーフに転向。同年は46試合に登板し、5勝3敗4ホールド、防御率2.11の好成績をマーク。
しかし、昨季は18試合の登板で2勝2敗1ホールド、防御率4.37に終わり、同年オフに行われた現役ドラフトでソフトバンクに活躍の場を移した。
今季は先発再転向となり、一軍キャンプスタートを切ったが、右肘の違和感で離脱。その後、右肘関節クリーニング術を受けた。
競技復帰までは約4ヶ月の見込みとなっており、無念の長期離脱が決定した。