早くも“暗雲”…プロ野球、ケガで開幕絶望となった選手6人。故障離脱を強いられた主力たち
2025/03/10
産経新聞社
森博人(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/84kg
・生年月日:1998年5月25日
・経歴:豊川高 – 日本体育大
・ドラフト:2020年ドラフト2位
近年は故障に苦しみ、2年連続で一軍登板なしとなっている森博人。再起を図る今季だったが、春季キャンプ中に右肘を痛め、無念の長期離脱が決定した。
日本体育大から2020年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団すると、ルーキーイヤーから一軍デビュー。同年は10試合に登板し、防御率3.00を記録した。
翌2022年は、シーズン途中から一軍に定着。30試合の登板で1勝0敗、防御率2.67の好成績をマーク。
しかし、2023年は投球フォームを崩すなど不調に陥り、一軍登板なし。昨季は開幕前に右肘の靭帯を損傷し、大きく出遅れた。
同年は夏場に実戦復帰を果たし、二軍で24試合登板、防御率2.16と結果を残したが、同年も一軍のマウンドに戻ることはできなかった。
プロ5年目の今季は、春季キャンプ一軍メンバー入り。しかし、またも右肘のコンディション不良によってリハビリ組に回った。
その後、右肘尺側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を敢行。開幕だけでなく、2025年シーズン中の復帰も絶望的となっている。