もう後がない…プロ野球、2025年が崖っぷちの大物6人。正念場に立たされた選手たち
2025/03/13 NEW
産経新聞社
森唯斗
投打:右投右打
身長/体重:175cm/91kg
生年月日:1992年1月8日
経歴:海部高 – 三菱自動車倉敷オーシャンズ
ドラフト:2013年ドラフト2位
通算500試合登板の達成が期待されている森唯斗だが、今季は勝負の1年になるだろう。
海部高校を卒業後、三菱自動車倉敷オーシャンズでプレー。2013年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、ルーキーイヤーから大活躍。58試合の登板で防御率2.33をマークした。
その後も長らく勝ちパターンの一角として安定したピッチングを披露。2018年からは守護神に君臨し、同年は66試合の登板で2勝4敗37セーブ6ホールド、防御率2.79をマーク。セーブ王に輝いた。
しかし、2020年以降は故障や不調に悩まされて登板数が減少。2023年は先発に転向したものの、6試合の登板で2勝3敗、防御率4.60と期待に応えられず、同年オフに戦力外通告を受けた。
昨季から横浜DeNAベイスターズの一員となったが、14試合の登板で防御率7.52と不本意な数字に。
中継ぎに専念して迎える今季、ソフトバンク時代のような安定感のある投球を見せ、再び打者を圧倒したいところだ。