もう後がない…プロ野球、2025年が崖っぷちの大物6人。正念場に立たされた選手たち
2025/03/13 NEW
産経新聞社
鵜飼航丞
投打:右投右打
身長/体重:183cm/100kg
生年月日:1999年5月30日
経歴:中京大中京高 – 駒沢大
ドラフト:2021年ドラフト2位
2024年は本塁打なしに終わった鵜飼航丞。大卒4年目という状況を考えると、今季は結果がほしい1年となるだろう。
中京大中京高校では3年夏に甲子園に出場。駒沢大学時代は世代屈指の長距離砲として評価され、2021年ドラフト会議で中日から2位指名を受けた。
ルーキーながら開幕一軍入りを果たし、序盤からプロ初アーチを記録したが、シーズン途中に失速。最終的には59試合の出場で打率.206、4本塁打の成績を残した。
2023年はファームでは打率.287、7本塁打を記録したが、一軍では41試合の出場で打率.143、3本塁打と苦しんだ。
さらに、昨季はファームでも大苦戦。一軍では12試合の出場にとどまり、本塁打ゼロと苦しい結果に終わった。
背番号を変更して臨む今季は、レギュラーの座を奪うためにキャリアハイの成績が求められる状況だ。