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“悲劇”のドラ1…プロ1年目に早くも離脱した超逸材(1)巨人で“外れ外れ1位”指名も

2025/03/30

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産経新聞社



(左から)ソフトバンク時代の田中正義、巨人・堀田賢慎、ソフトバンク・松本裕樹

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 アマチュア球界で圧倒的な活躍を見せた選手は、ドラフト1位で指名される可能性が自然と高くなる。当然、早期での活躍が求められるわけだが、アマチュア時代の勤続疲労などが原因で、入団1年目に故障する選手も珍しくない。そこで今回は、プロ1年目に故障を経験したドラフト1位選手を取り上げる。

 

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堀田賢慎

巨人・堀田賢慎
投打:右投右打
身長/体重:186cm/88kg
生年月日:2001年5月21日
経歴:青森山田高
ドラフト:2019年ドラフト1位
 
 将来のエースとして期待される読売ジャイアンツの堀田賢慎も、プロ1年目に故障に泣かされた経歴がある。
 
 青森山田高校ではエースとして活躍したものの、甲子園の土は踏めなかった。2019年ドラフト会議では、外れ外れ1位で指名され、巨人への入団が決定。
 

 
 しかし、新人合同自主トレで右肘の張りを訴えた堀田。そのまま状態が回復せず、2020年4月にトミー・ジョン手術を受けた。
 
 同年、翌2021年はリハビリに専念し、一軍登板なしに終わるも、2022年にプロ初登板・初先発を果たし、6回5安打無失点でプロ初勝利を挙げた。
 
 2023年は3試合の登板で防御率8.10と苦しんだが、昨季は自己最多の17試合に登板。3勝3敗、防御率2.45と飛躍の足がかりをつくった。
 
 今季はオープン戦でも好成績を収めているだけに、レギュラーシーズンでも同様のピッチングを披露しキャリアハイの成績を残したい。

 

 
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【了】



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