開幕ピンチだったが…プロ野球、1軍復帰を果たした選手6人
2025/03/29
産経新聞社
佐藤都志也(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:181cm/91kg
・生年月日:1998年1月27日
・経歴:聖光学院高 – 東洋大
・ドラフト:2019年ドラフト2位
昨季は自身初のベストナインに輝くなど、強打の捕手として存在感を発揮した佐藤都志也。今春キャンプでは打撃練習中の自打球により右足の親指を骨折し、早々に離脱を強いられたが、開幕には間に合った。
東洋大から2019年ドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団すると、ルーキーイヤーから60試合に出場。
プロ3年目の2022年には一塁でも出場機会を確保し、118試合出場、打率.214、8本塁打、31打点と長打力を示した。また、守備面ではリーグトップの盗塁阻止率.361をマーク。
昨季は116試合に出場し、打率.278、5本塁打、45打点の好成績を収め、捕手部門のベストナインに選出された。
プロ6年目の今季も主力として活躍が期待された中、春季キャンプで右足の親指を骨折。開幕が危ぶまれたが、3月15日に二軍で実戦復帰し、同18日から一軍に合流した。
オープン戦では5試合に出場し、打率.286(14打数4安打)をマーク。開幕戦では「5番・捕手」でスタメン出場した。