再び1軍の“重要戦力”に!? 巨人、2025年に再起を図る選手6人。主力クラスの復活は…?
2025/04/01
産経新聞社

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いよいよ2025年のレギュラーシーズンが開幕したプロ野球。上位進出のためには、新戦力の台頭が欠かせないだろう。とはいえ、昨季リーグ優勝を成し遂げた読売ジャイアンツには、復活を期す選手も多く存在する。そこで今回は、2025年に再起を図る巨人の選手を紹介する。
坂本勇人
投打:右投右打
身長/体重:186cm/86kg
生年月日:1988年12月14日
経歴:光星学院高
ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
昨季は大きく低迷した坂本勇人も、巻き返しが必要な選手と言えるだろう。
光星学院高校(現:八戸学院光星高校)時代から超高校級ショートとの評価を得ていた坂本。2006年高校生ドラフト1巡目で読売ジャイアンツ入団が決まった。
高卒2年目の2008年に早くもレギュラーを掴み取ると、その後はチームの中心選手として君臨。2012年に最多安打(173本)、2016年に首位打者(.344)を獲得するなど、打撃タイトルも複数獲得した。
球界を代表する遊撃手として長らく活躍した坂本だったが、2022年から故障に悩まされることが増加。
さらに、開幕から三塁を主戦場とした昨季は、109試合に出場するも、打率.238とまさかの低迷。
今季も開幕スタメンに名を連ねたが、開幕戦で結果を出せず、次戦で早くもスタメン落ちを経験した。打撃面で復調を見せ、再びレギュラーの座を確立したい。