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再び1軍の“重要戦力”に!? 中日、2025年に再起を図る選手6人。主力クラスの復活は…?

2025/04/07

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産経新聞社



(左から)中日・柳裕也、井上一樹監督、上林誠知

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 いよいよ2025年のレギュラーシーズンが開幕したプロ野球。上位進出のためには、新戦力の台頭が欠かせないだろう。とはいえ、3年連続最下位に沈んでいる中日ドラゴンズには、復活を期す選手も多く存在する。そこで今回は、2025年に再起を図る中日の選手を紹介する。

 

 

柳裕也

中日・柳裕也
投打:右投右打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1994年4月22日
経歴:横浜高 – 明治大
ドラフト:2016年ドラフト1位
 
 ここ数年、成績が思わしくない柳裕也。今季は復活を果たしたいところだ。
 
 横浜高から明治大に進んだ柳は、エースとしての活躍はもちろん、大学日本代表のキャプテンも務めた。圧倒的な投球でスカウトからの評価を高め、2016年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団した。
 

 
 プロ3年目の2019年に飛躍。26試合の登板で11勝7敗、防御率3.53の成績で初の2桁勝利を達成した。
 
 2021年には26試合の登板で11勝6敗、168奪三振、防御率2.20をマーク。同年は最優秀防御率、最多奪三振の投手タイトルに加え、ベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いた。
 
 しかし、翌年以降は打線の援護に恵まれなかったこともあり、ここ2年は4勝どまり。さらに昨季は、規定投球回にも到達できないシーズンを過ごした。
 
 今季はまず規定投球回をクリアし、4年ぶりの2桁勝利を目指す。

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