再び1軍の“重要戦力”に!? 中日、2025年に再起を図る選手6人。主力クラスの復活は…?
2025/04/07
産経新聞社
木下拓哉
投打:右投右打
身長/体重:183cm/95kg
生年月日:1991年12月18日
経歴:高知高 – 法政大 – トヨタ自動車
ドラフト:2015年ドラフト3位
FA移籍も視野に入れていた木下拓哉は、再び正捕手の座を絶対的なものにしたい1年となる。
木下は高知高で甲子園を2度経験したのち、法政大に進学。大学卒業後はトヨタ自動車に進むと、正捕手の座を掴み取り、日本選手権優勝に貢献した。
その後、中日ドラゴンズからドラフト3位指名を受け、プロ入りを果たした。
プロでは2020年から存在感を発揮し、守備面に加えてパンチ力のあるバッティングでもチームに貢献。翌2021年は123試合に出場し、打率.270、11本塁打、43打点をマーク。また、同年はリーグ2位の盗塁阻止率.426を記録した。
2022年には規定打席をクリアし、レギュラーを掴んだと思われた。ところが、翌2023年は右手の骨折により89試合の出場にとどまると、昨季は盗塁阻止率も低調な数字に終わった。
今季は開幕から多くの試合でスタメンマスクを被っている。扇の要として、3年連続最下位に沈んでいるチームの立て直しに貢献したいところだ。