再び1軍の“重要戦力”に!? 阪神、2025年に再起を図る選手6人。主力クラスの復活は…?
2025/04/04
産経新聞社

プロ野球 最新情報(最新ニュース)
いよいよ2025年のレギュラーシーズンが開幕したプロ野球。上位進出のためには、新戦力の台頭が欠かせないだろう。とはいえ、2年ぶりのリーグ優勝・日本一を目指す阪神タイガースには、復活を期す選手も多く存在する。そこで今回は、2025年に再起を図る阪神の選手を紹介する。
伊藤将司
投打:左投左打
身長/体重:179cm/88kg
生年月日:1996年5月8日
経歴:横浜高 – 国際武道大 – JR東日本
ドラフト:2020年ドラフト2位
安定感抜群の投球が魅力の伊藤将司。しかし、まだ本調子とは言えない状況が続いている。
伊藤将は神奈川県の名門・横浜高で甲子園を2度経験。卒業後は国際武道大に進み、大学リーグ戦ではMVPや最多勝など4冠を獲得するまでに成長した。
JR東日本でもエースとして活躍し、2020年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。
プロ1年目から10勝を挙げる活躍で、即戦力の働きを見せた。チームがリーグ優勝・日本一を達成した2023年にも、21試合の登板で10勝5敗、防御率2.39の好成績をマーク。
しかし、連覇を期待された昨季は、精彩を欠くピッチングが目立ち、18試合の登板で4勝5敗、防御率4.62と大きく成績を落とした。
今季は開幕ローテーション入りを逃したが、4月3日にリリーフとして一軍昇格。是が非でも結果を残したいところだ。