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再び1軍の“重要戦力”に!? 阪神、2025年に再起を図る選手6人。主力クラスの復活は…?

2025/04/04

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産経新聞社



木浪聖也

阪神・木浪聖也
投打:右投左打
身長/体重:179cm/81kg
生年月日:1994年6月15日
経歴:青森山田高 – 亜細亜大 – ホンダ
ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 正遊撃手を担う木浪聖也も、今季の復活が待たれる1人である。
 
 木浪は青森山田高を卒業後、亜細亜大に進学。その後、社会人野球のHondaで活躍を続け、2018年ドラフト3位で阪神タイガースに入団した。
 

 
 プロ1年目から「1番・遊撃」で開幕スタメンに抜擢。同年は最終的に113試合出場、打率.262(規定未満)、4本塁打、32打点の数字を残した。
 
 十分な成績を収めた木浪だったが、プロ2年目以降はルーキーイヤーほどの活躍ができず。2022年は41試合の出場にとどまり、打率.204と寂しい数字に終わった。
 
 それでも、2023年はショートのレギュラーとして攻守に躍動。同年はキャリアハイの127試合に出場して打率.267、109安打をマークし、チームのリーグ優勝・日本一に貢献した。
 
 だが、昨季は再び不振に陥り、116試合に出場するも、打率.214でシーズンを終えた。
 
 日本一を達成した2023年には「恐怖の8番」として称された木浪。同年のような活躍が期待されている。

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