再び1軍の“重要戦力”に!? 阪神、2025年に再起を図る選手6人。主力クラスの復活は…?
2025/04/04
産経新聞社
楠本泰史
投打:右投左打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1995年7月7日
経歴:花咲徳栄高 – 東北福祉大
ドラフト:2017年ドラフト8位
新たな環境で復活を図りたい楠本泰史。まずは一軍昇格に向け、ファームで汗を流している。
楠本は埼玉の強豪・花咲徳栄高を卒業後、東北福祉大に進学。日米大学選手権では首位打者に輝き、リーグ戦でも数々のタイトルを獲得した。
その後、2017年ドラフト8位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
プロでは持ち前の打撃センスを活かし、徐々に出場機会を増やした。2022年には自己最多タイとなる94試合に出場し、打率.252、6本塁打、26打点の成績を残した。
覚醒の兆しを見せ始めたかに思えたが、翌2023年は打率.191と低迷。昨季も復調のきっかけを掴めず、キャリア最少となる18試合の一軍出場にとどまった結果、戦力外通告を受けた。
今季から阪神タイガースの一員となったものの、外野のレギュラー奪取は難易度が高い。まずは、代打などの役割で一軍での出場機会を掴みたいところだ。