1軍メンバーに入れず…プロ野球、まさかの開幕2軍スタートとなった大物選手6人
2025/04/04
産経新聞社
森原康平
投打:右投左打
身長/体重:185cm/88kg
生年月日:1991年12月26日
経歴:広島・山陽高 – 近畿大工学部 – 新日鉄住金広畑
ドラフト:2016年ドラフト5位
昨季、26年ぶりとなる横浜DeNAベイスターズの日本一に大きく貢献した森原康平。現在は、焦らず復帰への道筋を立てているところだ。
山陽高校から近畿大学工学部に進み、社会人野球の新日鉄住金広畑へ。日本選手権の舞台も経験し、2016年ドラフト5位で東北楽天ゴールデンイーグルスから指名を受けた。
ルーキーイヤーからリリーフ陣の一角を担い、新人ながら開幕10試合連続無失点も記録。2019年は64試合に登板して29ホールド、防御率1.97と存在感を示した。
その後もブルペンを支え続けたが、故障の影響などもあって徐々に登板機会が減少。2022年に伊藤裕季也との交換トレードでDeNAへ移籍。
2023年からはクローザーを任されると、昨季は58試合登板、29セーブ、防御率2.41の好成績をマーク。同年の日本シリーズでは最後のイニングを任され、胴上げ投手となった。
しかし今季は、昨シーズン中から右肩に違和感を抱いていたこともあり、春季キャンプ二軍スタートに。すでにファームでの実戦復帰は果たしており、一軍復帰に向けて歩みを進めている。