大谷翔平、打者専念ならば三冠王の可能性も? シミュレーションの数字が示す優れた打撃力
ここまで投手として17試合、打者として59試合に出場している日本ハムの大谷翔平。もしも、打者一本でプレーをしていたら、どのような成績を残していたのだろうか。
2016/08/03
最多出塁率、最多安打も狙える?
狙える可能性があったタイトルはまだある。
安打数は
1.秋山翔吾(西武)121
2.大谷翔平(日本ハム)120
3.角中勝也(ロッテ)118
出塁率は
1.大谷翔平(日本ハム).462
2.柳田悠岐(ソフトバンク).450
3.角中勝也(ロッテ).415
となる。
このように打撃三冠に加え、最多安打、出塁率でもタイトル争いに名を連ねたかもしれない。盗塁は少ないものの打撃に専念していれば、セの山田哲人に匹敵する成績は挙げていただろう。そのセンスはやはりずば抜けている。
ちなみに8月1日時点で、投手としては奪三振では則本昂大(楽天)の145に次ぐ2位の140、防御率でも石川歩(ロッテ)1.69、有原航平(日本ハム)1.90に次ぐ3位の2.02につけている。
(指の豆の故障が長引きそうだ。投手としての復活は少し先になりそうだが、その分打者大谷翔平の活躍の機会は増える)
大谷の「二刀流」は、投打いずれもリーグトップクラスにまで成長しているのだ。
投手・野手両面において欠かせない存在であるため、現在は実現は難しいのは事実。それでも打者に専念した大谷翔平も見てみたい気がする。
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