1軍メンバーに入れず…まさかの2軍スタートとなった大物(3)巨人では“出番”がない…?
2025/04/11
産経新聞社

プロ野球 最新情報(最新ニュース)
2025年のレギュラーシーズンが開幕したプロ野球。チームによってはルーキーや新加入選手の躍動も見られた一方で、開幕を二軍で迎えた大物選手も存在する。然るべきタイミングに向け、ファームでの調整を続けている状態だ。そこで今回は、開幕二軍スタートとなった大物選手を取り上げたい。
今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
小林誠司
投打:右投右打
身長/体重:178cm/86kg
生年月日:1989年6月7日
経歴:広陵高 – 同志社大 – 日本生命
ドラフト:2013年ドラフト1位
甲斐拓也の加入もあり、一軍での出場機会がさらに限定的となりそうな小林誠司。激しいポジション争いだが、一矢報いたいところだ。
広陵高校で野村祐輔(元・広島)とバッテリーを組み、夏の甲子園で準優勝。その後、同志社大学から日本生命を経由し、2013年ドラフト1位で読売ジャイアンツへ入団。
強肩を武器に高い盗塁阻止率を誇り、2016年は129試合、2017年は138試合に出場するなど、堅守の正捕手としてチームを牽引。
一方で、打撃面では課題を残し、2016年から2年連続で打率は規定打席到達者の中で最下位に。2018年以降は、大城卓三や岸田行倫の台頭もあってスタメンマスクの機会が減少。
さらに、昨オフには福岡ソフトバンクホークスから甲斐拓也がFA加入。キャッチャーのポジション争いが激しさを増している。
それでも昨季は、菅野智之(現:オリオールズ)と共に自身3度目となる最優秀バッテリー賞を受賞するなど、捕手としての能力はまだまだ衰えていないだけに、早期の一軍昇格を掴み取りたいところだ。
【関連記事】
1軍メンバーに入れず…まさかの2軍スタートとなった大物(1)
1軍メンバーに入れず…まさかの2軍スタートとなった大物(2)
1軍メンバーに入れず…まさかの2軍スタートとなった大物 全選手紹介
【了】