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新井監督の下で”ブレイク”か?広島、1軍戦力に浮上した選手6人。主力となり得る有望株たち

2025/04/19 NEW

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産経新聞社



(左から)広島・岡本駿、新井貴浩監督、田村俊介

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 昨季は9月の歴史的大失速で、リーグ4位に終わった広島東洋カープ。2025年は、悔しさを晴らすシーズンとなる。今季で就任3年目となる新井貴浩監督の下、経験豊富な選手はもちろん、新たに見出された新戦力も活躍を見せているところだ。今回は、広島の一軍戦力に浮上している選手を紹介する。

 

 

二俣翔一

広島・二俣翔一
投打:右投右打
身長/体重:180cm/78kg
生年月日:2002年10月21日
経歴:磐田東高
ドラフト:2020年育成選手ドラフト1位
 
 今季の開幕スタメンを勝ち取った二俣翔一は、レギュラー定着に向けて奮闘中だ。
 
 磐田東高では、2年時から捕手としてプレー。高校通算21本塁打の打撃と、強肩を高く評価され、2020年育成選手ドラフト1位で広島東洋カープに入団した
 

 
 高卒1年目はファームで46試合に出場し、打率.218、4本塁打、14打点をマーク。
 
 翌2022年は出場機会を62試合に増やし、打率.246、3本塁打、18打点と確実性が向上。同年オフに支配下契約を掴んだ。
 
 2023年はファームで94安打を放ったものの、一軍での出番は得られず。それでも昨季は、ユーティリティー性も首脳陣から評価され、スタメン出場こそ多くなかったものの、一軍で80試合に出場した。
 
 今季はオープン戦で猛アピールし、「1番・右翼」で開幕スタメンに名を連ねた。4月2日の試合では歯を負傷するアクシデントに見舞われたが、翌日もスタメンに名を連ねるガッツを見せた。
 
 レギュラーの座を不動のものとするべく、攻守に渡ってチームに貢献し続けたい。

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