1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の投手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/13
産経新聞社

プロ野球 最新情報
レギュラーシーズンが開幕した2025年のプロ野球。今季を勝負の1年と位置付けていた選手にとっては、開幕から一軍でアピールしたいところだが、各球団で激しい争いが繰り広げられた結果、一軍メンバーから漏れてしまったケースも少なくない。ここでは、かつては一軍戦力として活躍したが、チームで危うい立場となっている投手を紹介したい。
今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
今村信貴(読売ジャイアンツ)
・投打:左投左打
・身長/体重:180cm/90kg
・生年月日:1994年3月15日
・経歴:太成学院大高
・ドラフト:2011年ドラフト2位
2022年には55試合に登板したが、昨季はシーズンの大半をファームで過ごした今村信貴。入団当初は大きな期待がかけられていたが、30歳を過ぎ、チームで厳しい立場となっている。
2011年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団すると、高卒2年目に一軍デビューを飾った。
有望株として大きな期待をかけられ、2018年には先発で6勝をマーク。2020年には12試合の登板で5勝2敗、防御率3.16と優秀な数字を残した。
最終的に先発ローテーションへの定着には至らなかったが、2022年からリリーフに転向。同年は55試合の登板で2勝4敗21ホールド、防御率3.57とフル回転の活躍を見せた。
だが、その後は登板機会が減少。2024年はファームが主戦場となり、7試合の一軍登板に終わった。
二軍では結果を残しているが、層の厚い一軍ブルペン陣に割って入ることができずにいる今村。少ないチャンスをものにしたいところだ。