1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の投手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/13
産経新聞社
堀瑞輝(北海道日本ハムファイターズ)
・投打:左投左打
・身長/体重:177cm/89kg
・生年月日:1998年5月10日
・経歴:広島新庄高
・ドラフト:2016年ドラフト1位
2021年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した実績を持つ堀瑞輝。しかし、近年は一軍での登板機会が激減し、今季も開幕から二軍での登板が続いている。
広島新庄高から2016年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒1年目から一軍のマウンドを経験した。
高卒3年目の2019年にはリリーフやオープナーなど、あらゆる役割をこなし、53試合に登板した。
2021年には自己最多の60試合に登板し、3勝2敗39ホールド、防御率2.36の活躍で最優秀中継ぎ投手を受賞。
だが、翌2022年は41試合に登板するも、1勝5敗11ホールド、防御率5.82と大きく成績を落とした。以降は一軍での出番を失い、昨季は10試合の登板で防御率8.64と低調な数字に。
タイトル獲得以降は左肩の不調もあり、低迷している堀。状態は徐々に戻ってきているが、厳しい立場となっているだけに、高卒9年目の今季は一軍での結果が求められる。