1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の投手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/13
産経新聞社
梅野雄吾(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/86kg
・生年月日:1999年1月13日
・経歴:九州産大九州産高
・ドラフト:2016年ドラフト3位
高卒3年目に68試合に登板するも、登板機会が年々減少している梅野雄吾。現役ドラフトにより新天地で迎えた昨季は開幕一軍入りを果たすも、6月以降はファームが主戦場となった。
2016年ドラフト3位で東京ヤクルトスワローズに入団。高卒2年目の2018年シーズン後半からリリーフで一軍に定着・
翌2019年は68試合に登板し、2勝3敗4セーブ28ホールド、防御率3.72とフル回転の活躍を見せた。
その後も中継ぎの一角としてブルペンを支えたが、例年シーズン終盤に状態を落とすなど、コンディション維持に苦戦。
2023年はわずか5試合の一軍登板に終わり、同年オフの現役ドラフトで中日ドラゴンズに活躍の場を移した。
移籍初年度は開幕一軍スタートを決めたが、最終的に18試合の登板で1勝2ホールド、防御率4.15と目立つ数字を残せず。
今季はオープン戦で打ち込まれ、開幕から二軍調整となっている。一軍でのチャンスを掴めるか。