1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の投手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/13
産経新聞社
西村天裕(千葉ロッテマリーンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/92kg
・生年月日:1993年5月6日
・経歴:和歌山商 – 帝京大 – NTT東日本
・ドラフト:2017年ドラフト2位
2023年に自己最多の44試合に登板するなど、飛躍を遂げた西村天裕。だが、活躍を持続させることができず、昨季のシーズン後半から二軍暮らしが続いている。
NTT東日本から2017年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団。ルーキーイヤーから26試合に登板すると、翌2019年には35試合の登板で1勝3ホールド、防御率3.83を記録した。
だが、その後は登板数を増やせず、2023年3月に福田光輝とのトレードで千葉ロッテマリーンズに移籍となった。
それでも、移籍初年度は自己最多の44試合に登板し、4勝0敗14ホールド、防御率1.25の好成績をマーク。昨季は開幕からセットアッパーを任された。
しかし、打ち込まれる試合が目立ち、最終的に17試合の登板で防御率6.62と低迷。
今季はオープン戦で4試合無失点と結果を残したが、開幕二軍スタートになっている。2025年で移籍3年目を迎え、年齢も32歳となるだけ、再び一軍で輝きを放ちたいところだ。