1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の投手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/13
産経新聞社
岩貞祐太(阪神タイガース)
・投打:左投左打
・身長/体重:183cm/87kg
・生年月日:1991年9月5日
・経歴:必由館高 – 横浜商科大
・ドラフト:2013年ドラフト1位
2年連続で50試合登板とブルペンを支えていた岩貞祐太だが、昨季は自己ワーストとなる2試合の登板に終わった。3年契約の最終年を迎える今季は是が非でも一軍で結果を残したいシーズンだ。
横浜商科大から2013年ドラフト1位で阪神タイガースに入団。プロ3年目の2016年には先発ローテーションに定着し、25試合登板、10勝9敗、防御率2.90の好成績を収めた。
2020年からリリーフに転向すると、2022年には自己最多の53試合に登板。
翌2023年は50試合の登板で1勝24ホールド、防御率2.70とブルペン陣に欠かせない存在となり、チームのリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
しかし、昨季は二軍で30試合登板、防御率2.73と結果を残していたが、一軍ではわずか2試合の登板にとどまった。
今季はオープン戦で打ち込まれ、開幕は二軍スタートに。一軍ではドラフト1位ルーキーの伊原陵人や高卒6年目の及川雅貴など、若手の中継ぎ左腕が活躍しており、厳しい立ち位置となっている。