1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の投手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/13
産経新聞社
三嶋一輝(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投両打
・身長/体重:175cm/80kg
・生年月日:1990年5月7日
・経歴:福岡工 – 法政大
・ドラフト:2012年ドラフト2位
国指定の難病を乗り越え、一軍に復帰した三嶋一輝。だが、一軍での登板機会は激減しており、今季は勝負のシーズンとなりそうだ。
法政大から2012年ドラフト2位で横浜DeNAベイスターズに入団。ルーキーイヤーには主に先発で6勝を挙げ、翌2014年には早くも開幕投手に抜擢された。
先発では思うような活躍ができず、2018年以降はリリーフに転向となったが、2019年には自己最多の71試合に登板し、5勝4敗23ホールド、防御率4.33を記録。
一時は不調の山﨑康晃に代わり、クローザーを務め、2021年には59試合の登板で23セーブを挙げた。
しかし、2022年に国指定難病の黄色靭帯骨化症を発症。過酷なリハビリを経て、翌2023年に一軍復帰したが、昨季は7試合の登板で防御率5.14に終わった。
35歳を迎える今季は開幕から二軍での登板が続いている。ファームで結果を残し、一軍昇格のチャンスを掴みたいところだ。
【了】