阿部監督の下で”ブレイク”か…巨人、1軍戦力に浮上した選手6人。主力となり得る有望株たち
2025/04/16 NEW
産経新聞社

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2025年は阿部慎之助監督の下、リーグ連覇と悲願の日本一を目指す読売ジャイアンツ。長いレギュラーシーズンを戦う上では、新戦力の台頭が不可欠と言えるが、すでにブレイクの兆しを見せている選手も多くいる。ここでは、早くも今季の一軍戦力に浮上している巨人の選手を紹介したい。
中山礼都
・投打:右投左打
・身長/体重:182cm/82kg
・生年月日:2002年4月12日
・経歴:中京大中京高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
昨季の後半戦から打撃開眼の兆しを見せている中山礼都。高卒5年目の今季はレギュラー奪取が期待されている。
中京大中京高から2020年ドラフト3位で読売ジャイアンツに入団。高卒2年目に一軍デビューを飾ると、翌2023年は年間を通して一軍に定着し、78試合の出場で打率.239を記録した。
昨季は開幕から二軍を主戦場としたが、シーズン終盤から一軍に定着。32試合の出場ながら、打率.318をマークした。
クライマックスシリーズの第5戦では山﨑康晃から本塁打を放つなど、存在感を発揮。打撃面で大きな成長を示したシーズンとなった。
今季のオープン戦でも打率.304とアピールに成功すると、開幕2戦目には坂本勇人に代わり、「6番・三塁」で先発出場。4月1日の中日戦ではマルチ安打を放つなど、開幕後もアピールを続けている。
坂本が一軍登録抹消となった今、攻守にさらなる磨きをかけ、大スターからレギュラー奪取を狙いたい。