1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の野手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/19 NEW
産経新聞社
島内宏明(東北楽天ゴールデンイーグルス)
・投打:左投左打
・身長/体重:180cm/75kg
・生年月日:1990年2月2日
・経歴:星稜高 – 明治大
・ドラフト:2011年ドラフト6位
2年連続で打撃タイトルを獲得するなど、主力打者として打線を牽引していた島内宏明。近年はFA騒動などもあり、低迷したシーズンを過ごしているが、今季は巻き返せるだろうか。
明治大から2011年ドラフト6位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。ルーキーイヤーから一軍出場を重ね、2016年に外野のレギュラーを奪取した。
2021年には141試合に出場し、打率.257、21本塁打、96打点の活躍で打点王を戴冠。翌2022年は142試合に出場すると、打率.298、161安打、14本塁打、77打点の好成績を収め、最多安打とベストナインに輝いた。
しかし、2023年は開幕から打撃不振に陥り、5シーズンぶりに二軍降格を経験。シーズン後半に状態を上げたが、104試合の出場で打率.236、7本塁打、38打点に終わった。
昨季は完全復活が期待されたが、さらに数字を落とし、一軍では40試合の出場に。二軍でも思うような結果を残せなかった。
プロ14年目を迎える今季は、一軍、二軍ともに出場なし。まずはファームでアピールし、再び一軍戦力に浮上したいところだ。