1軍出場が“激減”する!? プロ野球、チームで危うい立場の野手6人。正念場を迎える選手たち
2025/04/19 NEW
産経新聞社
熊谷敬宥(阪神タイガース)
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/68kg
・生年月日:1995年11月10日
・経歴:仙台育英高 – 立教大
・ドラフト:2017年ドラフト3位
代走を中心に存在感を示しているものの、近年は一軍での出番が限られている熊谷敬宥。今季は指揮官が代わり、レギュラー奪取を狙いたいシーズンだったが、開幕から出遅れている。
仙台育英高、立教大といった名門校で正遊撃手を務め、2017年ドラフト3位で阪神タイガースに入団。内野の全ポジションをこなす守備力と俊足を買われ、一軍では代走や守備固めで出場機会を増やした。
2021年には外野守備もこなし、自己最多の73試合に出場して7盗塁を記録。翌2022年も年間を通して一軍に帯同し、63試合に出場した。
しかし、2023年は一軍出場数が26試合と激減。昨季も長らく一軍に帯同していたが、同様の役割をこなす植田海の存在もあり、出場試合数が減少している。
今季は、2月下旬に行われたファームの練習試合で負傷交代。以降は試合出場がなかったが、4月11日の二軍戦で実戦復帰を果たした。
まずはコンディションを整え、一軍戦力に加わりたいところだ。