「掘り出し物」になった!? プロ野球、昨オフに戦力外通告を受けた有望株投手6人
2025/04/22 NEW
産経新聞社

プロ野球 最新情報
2025年のレギュラーシーズンが開幕し、早くも約1カ月が経過したプロ野球。今季も多くの球団で、新戦力が際立つ活躍を見せている。中には昨オフに戦力外通告を受けたものの、新天地で輝きを放っている選手も存在する。ここでは、構想外となった若手投手で、掘り出し物となり得る有望株を紹介したい。
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石川達也
・投打:左投右打
・身長/体重:178cm/75kg
・生年月日:1998年4月15日
・経歴:横浜高 – 法政大
・ドラフト:2020年育成選手ドラフト1位
戦力外通告から一転、開幕ローテーションの座を掴んだのが、石川達也だ。
法政大から2020年育成選手ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。プロ2年目の2022年6月に支配下登録を勝ち取った。
翌2023年はリリーフで28試合に登板し、3ホールド、防御率1.97の好成績を収めた。
昨季は開幕一軍入りし、15試合の登板で防御率1.93をマークしていたが、5月下旬に一軍登録を抹消。二軍では結果を残していたものの、以降は一軍昇格がなく、同年オフに戦力外通告を受けた。
DeNAからは育成再契約を打診されていたが、読売ジャイアンツと支配下契約を結んだ。
新天地でも中継ぎ起用が予定されていたが、先発に転向。オープン戦でアピールに成功し、開幕ローテーション入りを勝ち取った。
3月30日のヤクルト戦では、5回3安打4奪三振無失点の好投でプロ初勝利を記録。その後の登板では白星に恵まれていないものの、先発投手としての役割を果たしている。