「掘り出し物」になった!? プロ野球、昨オフに戦力外通告を受けた有望株投手6人
2025/04/22 NEW
産経新聞社
三浦瑞樹
・投打:左投右打
・身長/体重:174cm/79kg
・生年月日:1999年9月2日
・経歴:盛岡大付高 – 東北福祉大
・ドラフト:2021年育成選手ドラフト4位
昨季はウエスタン・リーグの最優秀防御率に輝いたものの、戦力外通告を受けた三浦瑞樹。中日ドラゴンズと育成契約を結び、開幕直後に支配下契約を勝ち取った。
東北福祉大から2021年育成選手ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ルーキーイヤーから二軍で好成績を収め、プロ3年目の2024年7月に支配下登録に至った。
一軍では5試合の救援登板にとどまったが、防御率0.00を記録。二軍では15試合の登板で3勝3敗、防御率1.60をマークしたが、同年オフに戦力外となった。
その後、ソフトバンクから育成再契約の打診を受けたが、中日との育成契約を選択。
開幕前の支配下には至らなかったが、ファームでは3試合登板で防御率1.71とアピールを続け、4月2日に支配下への移行が発表された。
多彩な球種を高い制球力で操り、安定した投球を見せている三浦。プロ4年目の今季は一軍登板を果たし、プロ初勝利を掴みたい。