中日じゃなければ…？他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は？
2025/04/25 NEW
産経新聞社
ブライト健太
・投打：右投右打
・身長／体重：184cm／92kg
・生年月日：1999年5月7日
・経歴：葛飾野高 – 上武大
・ドラフト：2021年ドラフト1位
ドラフト1位入団と大きな期待を受けてプロ入りしたブライト健太。成長の兆しを見せているが、出場機会を増やせずにいる。
上武大から2021年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは度重なる故障で一軍出場がなかったが、プロ2年目の2023年は開幕一軍入り。
同年は一軍定着には至らなかったものの、二軍では57試合出場、打率.309、7本塁打、25打点、6盗塁と確かな成長を示した。
昨季は、一軍でプロ初本塁打を記録。しかしながら、途中出場がメインとなり、35試合出場、打率.239、2本塁打、3打点に終わった。
プロ4年目の今季は、2年ぶりに開幕一軍スタートを切り、スタメンの機会こそ少ないが、4月6日のヤクルト戦では勝ち越し本塁打を放つなど、存在感を発揮している。
チームは中堅・岡林勇希、右翼・細川成也と不動のレギュラーがいるが、左翼にはジェイソン・ボスラーや上林誠知など流動的な起用となっている。熾烈なポジション争いを制するためには、攻守でさらなるアピールが求められそうだ。