中日じゃなければ…?他球団なら主力クラスとなり得る選手6人。1軍戦力に浮上する実力者は?
2025/04/25 NEW
産経新聞社
仲地礼亜
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/83kg
・生年月日:2001年2月15日
・経歴:嘉手納高 – 沖縄大
・ドラフト:2022年ドラフト1位
プロ入りから2年続けてコンディション不良に苦しんだ仲地礼亜。今季は二軍で圧巻の成績を残しているが、一軍登板はない状況だ。
沖縄大から2022年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団。沖縄県の大学では初となるプロ入りとなった。
ルーキーイヤーは故障離脱こそあったが、一軍で9試合に先発登板し、2勝5敗、防御率4.98と経験を積んだ。
翌2023年は右足の故障で一軍ではわずか1試合の登板に。それでも、二軍では9試合の登板ながら3勝2敗、防御率3.12、奪三振率9.18と能力の高さを示した。
プロ3年目の今季は、開幕二軍スタートとなったが、ファームでは4試合登板、3勝1敗、防御率1.85をマーク。他球団であれば、一軍で起用されても遜色ない数字を残している。
しかし、チームは投手陣の層が厚く、ここまでチャンスが巡ってきていない。状態を維持し、一軍登板のチャンスに備えたい。